おもしろインド

【アガスティアの葉総本山】日本人ゼロ…チェンナイお寺訪問!現地最新レポ

アガスティアの葉の代行を始めて5年程経ち、1件1件丁寧な対応を積み重ねていった結果、ついにココナラでプラチナランクをいただけるまでになりました🎊(ランキングは毎月変動するとは思いますが👀)

アガスティアの葉で有名なエリアは実際に存在するのか?どんな場所なのか?プージャはどんなお寺で行うのか?ナディは詐欺じゃないか?今までも色んなコメントやご質問をいただきました。

コロナも落ち着き、現地へ向かう時は満ちた。今回はるばる日本から飛行機で14時間(トランジット含む)、チェンナイからさらに7時間バスで南下し、直接お寺へ訪問、Gurujiに会って気になる質問を聞いてきました。日本から現地に行くのはホントに大変。何かのついでに行くような場所ではありません。

しかし、思い立った時がチャンス💡何度も行ける訳ではないので、体力が持つ間に行ってみたいと思っていました。そして行ってきました。

【アガスティアの葉×日本代行】無料はある?ライブ鑑定・プージャの詳細公開日本からリアルタイムでアガスティアの葉を探す鑑定に参加することができるようになりました!ここまで長い道のりでしたがやっと形になってきまし...

【実体験】自分の運命が描いてある葉をインドまで2回も探しに行った

私は過去に2回アガスティアの葉を探しにインドに行っています。どちらも南インドの町で1回目はKanchipuram(カーンチプラム)、2回目はVaitheeswaran Koil(ヴァイディースワランコイル)という場所です。

この記事に載せている写真は、全て自分で現地で撮ったものを使っています📷

アガスティアの葉とは?インドの聖者が書き残した言葉

(実際のアガスティアの葉。想像していたよりも細長かった)

日本人も占い好きなこともあり、動物占いや血液型占いなど色々な種類の占いがありますね。インド人の生活にも占いは欠かせず、人生の節目に1年に数回は行くそうです。

昔、友人の結婚式に参加しましたが、占いで花嫁と花婿にとって運が良いと決まった時間(朝5時…)にスタートが決まり、思わず結婚式の招待状を三度見しました。それくらい日常生活とつながりが深いものなんです。

【2件はしご】インド結婚式は長い?インド人新郎が風習や儀式をプレゼンインドの結婚式のシーズンは猛暑が過ぎて過ごしやすくなる11月頃から始まります。ゴージャスな衣装にカラフルな飾りに大人数でダンス…が私たち...

🍃アガスティアの葉

古代タミル語(南インドの言葉の一つ)で書かれている

・紀元前5000年頃に、聖者アガスティアがヤシの葉に書き残した預言書

・タミル語圏(南インド側)に原書が保管されている

・自分の前世・現世・未来の運命が全て記されている

・書かれいてる内容は修行を積んだ特別な占い師しか読めない

南インド聖者の記録って感じでしょうか、その預言書の数は数千~数万に及ぶと言われています。もちろんインドの占いですから、直接インドに行かないと受けられません。

オンラインでの申込代行を始めました!日本で鑑定が受けられます

どんな占い師が鑑定するのか?

(鑑定中でも電話は出るフリースタイル…ナディ・リーダーしかこの葉っぱは触れないらしい)

ナディ・リーダー(Nadi Reader):10歳前後から6年以上かけて特別な訓練を受け、先祖代々ナディ・リーダーとして運命づけられた選ばれし方々です。

外国人が鑑定してもらうには、古代タミル語→現代タミル語→英語→日本語と3回に分けて翻訳してもらう必要があります。私が体験した時は、日本語が話せるインド人がいないので訳してもらえるのは英語まででした。

自分の葉っぱを見つける方法とは?

(鑑定前に強めに指紋採取。数千年前の物なのに指紋で照合できるのがすごい)

申し込み書に名前と鑑定内容を記入し、指紋を採取。この指紋は自分の葉っぱを探す手掛かりになる。(男性:右手の親指、女性:左手の親指)

②葉っぱにいくつか目次が書いてあるので、それをナディ・リーダーが読み上げる。

③読み上げられた質問に対してYES/NOで答える。

すべての質問に当てはまれば、それが自分の人生の目次であり、自分の運命が書いてある葉っぱを発見したことになる。

通訳に聞くと、全人類分の葉っぱは無いらしいです。この葉っぱを「インドまではるばる見つけに行く/自ら鑑定を受けるアクションを起こすことになっている運命の人の分だけ」あるそうです。もしかしたら、この記事に興味を持った人の葉っぱも存在する可能性があるかも…🍃

<鑑定中に受けた質問一部公開>

・現時点で未婚か独身か?

・父親は生きているか?母親は生きているか?

・日本のどこで生まれたか?

・父親の名前の最初はアルファベットの〇・〇・〇の中にあるか

・母親の名前の最初はアルファベットの〇・〇・〇の中にあるか

・兄弟、姉妹はいるか? 何人か?

一つでもNOがあれば自分の葉っぱではありません。葉っぱの束を変えてまた最初から一つ一つ答えていき、最終的に50分くらいかかりましたね。葉っぱの保管庫を見たいと申し出てみましたが、ナディ・リーダーではないので立ち入りが許されませんでした。

内容は複数の章に分かれている!アガスティアの葉で分かること

(アガスティアの葉で人生のどこの部分を伝えて欲しいか希望が出せます)

アガスティアの葉=自分の運命を知りに来た人の人生の書です。

そこには目次(Khandam:カンダム)が12種類並び、知りたい目次の運命を開いて読み上げてもらいます。もちろん1カンダムごとにお値段がかかります…

第1のカンダム:基本項目。指紋、現在の名前、両親の名前、兄弟の有無から見る未来の運命と本来の性質について

第2カンダム財産、教育、家族に関する項目

第3のカンダム兄弟・姉妹仲に関する項目

第4のカンダム車や土地、家など人生の楽しみとなる項目

第5のカンダム子どもに関する項目。自分の子どもとさらにその子どもの人生、不妊の理由、養子など

第6のカンダム人生で避けるべきことに関する項目。かかりやすい病気、借金やその対処法について

…など裏面にもさらに6項目続いてました。

日本人が一人もいないような南インドの片田舎で、教えてないのにナディ・リーダーの口から日本人の名前(私の父親)が一発で出てきた時はびっくりしました。現地の人もかなりたくさん来て順番待ちしていたし、本物だったかも…?👀

【最新現地レポ】日本人ゼロ…アガスティアの葉総本山!

大都市チェンナイからバスで7時間!Vaitheeswaran Koilのアクセス

ここからは2回目の渡印。アガスティアの葉の聖地、Vaitheeswaran Koilを目指します。

⇒何故ここを選んだか?その理由はコチラ

日本からチェンナイまで飛行機の直行便はなし、タイやマレーシア、首都デリーから乗り継いでいきます。さらにそこから観光客がVaitheeswaran Koilまで行くには、電車とバスの2種類のアクセス方法があります。

バスだと約7時間くらいかかります。

早い電車だと、4時間半くらいで現地へ。

今回はあいにく電車のチケットが取れず、現地までバスで向かうことになりました🐟待合室はかなりちょっと汚いけど、気にしない。出発時間が来たら呼びに来てくれます。

長時間移動なので横になれるマットレス付バスを選びました。足は伸ばせるし、カーテンは付いているし、充電コンセントもある…よしよし、何だよ結構快適なんじゃないの!?と若干期待してしまった数十分前の自分に喝。

バスがボロいのでサスペンションがガッタンガッタンして、震度4くらいあったんじゃないでしょうか。スマホの文字が打てないくらいべらぼうに揺れまくる車内、充電ソケットは壊れて使えず、マットレスは2人用だったので途中で知らないお姉さんが乗ってきて「私もココなんだけど。」って感じでカップルシートの距離で他人と7時間パーソナルスペースをシェア。

覚悟はしていましたが、一番キツいのは他の乗客の色んな香しい足のカホリブレンド。裸足にサンダルの人多いですから、満席の車内に色んなニオイが広がります。まぁ、バスのドアは開いたままかっ飛ばして走ってたので多少の換気にはなってたかも。

さらに途中、交通量の多い街を通って渋滞にハマり結局8時間くらいかかりました。途中休憩はあったと思うのだけど、体験したことの無いレベルの車酔いと吐き気で動けず。何より、置いていかれそうで怖かったので一歩も外に出ませんでした。

日本から持ってきた災害用携帯トイレを、この車内で使うべきかどうか真剣に悩んだ数時間。持ちこたえました🚽

後はひたすらgoogleマップとにらめっこ。早く…一刻も早く着いてくれ…新鮮な空気が吸いたい。インドに来る前にトイレットペーパーは持ってきましたが、次回は酸素ボンベ持ってこようかな。笑

何でもいいから、この時間よ終われ。目的地まであと少し!

朝食・庭付きガーデンホテル1泊7000円!居心地は良い?

15時に出発して23時半過ぎに現地に到着。バス停は無いので、下ろして欲しい場所をドライバーに言うスタイル。もう周りは真っ暗で雨降ってます…ここどこ?

宿はAirbnbで2000円くらいのところを取ってたんですが、当日に「工事中のため営業していない」と言われ、既に他のホテルは満席…ということで宿主が別な場所を探してくれていました。場所は現在地から100m先。屋根のついた新鮮な空気がある部屋で早く体を休めたい…!小走りで向かいチェックイン。

あのバスから出られて良かった…という安心感と、まだ自分の体が飛び跳ねてる感覚が同時に襲いしばらくベッドで放心状態。シャワーを浴びようと思ったら、冷たい水 or 超冷たい水のどちらかでしたが気にしない!出来るだけ冷たくない方でサッと浴びて眠りにつきました。

朝7時、やけに部屋の中に虫が多いな…と思って起床。窓を閉め忘れてるのかな?とカーテンをめくってみると原因発見、こりゃ虫が入るわけだ。一応星付きホテルのはずなんですが👀

気を取り直して朝食会場へ。手を洗って着席と同時に届いた、南インド定番朝ご飯のどでかいド―サをいただきます。カリカリしたクレープのようで、日本のインド料理屋で食べるよりも断然ウマい。

3km×3kmの街!村のメインストリート経由でお寺へ徒歩5分

朝食の後は、お寺で観光客も見れるプージャ(お祈り)があるので、ホテルを後にします。Vaitheeswaran Koilは小さな村で、インドの中でも都会のチェンナイやバンガロールとは違い、数キロ歩いたら村のほとんどをカバーできてしまいます。

街の入り口の看板も有名なお寺のマーク。

映画館や大きなショッピングモールはなく、個人の商店や人々の居住エリアの中にドーンとお寺が建っているイメージです。お寺の近くにはアガスティアの葉の館があちこちに点在し、インド国内からも自分を葉を開こうと順番を待っている家族を多く見かけました。

メインストリートに繋がっているのは、お寺の裏口。前日に雨が降り排水が上がってきています。お寺なのでココでみんな靴を脱いで、裸足でバシャバシャ水溜まりを進んでいくのがローカルルール。靴の番人してる仙人みたいなおじいさんから「あんたもココで靴を脱いでいきなさい」という視線が突き刺さる。

汚い水を目の前に30秒間心の葛藤。めっちゃ汚ねぇ…変な雑菌入らないかな…戻って来たら靴盗まれてるかも…そしたら裸足で帰るしかないか…足は後で死ぬ程洗えばいっか!と腹をくくり、靴を脱いで裸足でズンズン奥に進みます。

このお寺は石造りの古いお寺で、中はヒヤっとするくらい空気が澄んでいる(気がする)裏口から80m歩くと、①中央に神様が祭られている本堂②左に綺麗な曼荼羅模様が描かれた伽藍洞の天井③右は沐浴できる大きな池に繋がっています。

この日は日曜日で、たまたま2組のカップルが結婚の儀式の最中でした。その場に70人くらい人が集まっていましたが、どっからどう見ても120%私の顔が一番薄いので四方八方からガン見されてます。とりあえず目が合った人には片っ端から元気に挨拶し、怪しい者ではないことをアピール。

すると親族(?)がこっちへ来いということで外国人特権発動。最前列で見学させてくれました👀インドの結婚式は賑やかでカラフル、花嫁さんもとてもキレイでした。

近くに立ってる人に聞いたら、あと儀式が2時間くらいかかるらしい。思ったよりちょっと長いな…近くのお店でお花を買ってお祝いのプレゼントとして渡し、本堂へ進みます。

ココナッツとお花を買って本堂でプージャ体験

結婚式をしていた場所から10m程進むと、奥の方に神様が祭られた本堂が中央に現れます。柵で囲われていて、神様に使える男性のみ入れるエリアです。ヒンドゥー教徒でもなく、外国人庶民の女性である私はどの条件にも当てはまらず柵の外から眺めることに。

中央にある黄金の扉には、さらにまた小さな部屋があります。その奥に神様がいるらしい。このお寺に足を運ぶと病や怪我の回復が早まると言われていて、インドの各地から訪れる人も。街中では全然見かけなかった、ツアーバッジを付けたインド人団体も発見。

一般公開されているプージャは1日6回、毎日本堂で行われています。

せっかくなので途中の屋台でプージャのお供えセット(ココナッツとお花と果物)を買って、やってもらうことにしました。

お祈りを唱えつつ、ココナッツをバッカーンと叩き割り、その半分を渡してくれます。もちろんこれにも意味があるので、また解説は別記事にて。

こんな場所に?本堂で見かけたあの人物とは

南インドのお寺でよく見る、カラフルな神々の石像や聖獣の彫刻びっしりの門。ゴープラムと言います。空高くそびえ立っているので、カメラに収まりきりません。

プージャをする本堂の隣にある池も結構広く、回廊をグルッと歩いて回ると10~15分くらいかかるんじゃないでしょうか。プージャの合間の時間だからか、沐浴する人も少なくて静かでゆっくり時間が流れていくのを感じます。

池は…キレイな方では無いですが、ここは下では無く上を見ましょう。回廊のデザインと青い空の組み合わせも中々良いですよ。特に何か商品をしつこく売りつけてくる人もいないし、気持ちよくて滞在中は毎日散歩しにきました。(自称詐欺ガイドはいるのでお気をつけて)

  さらに散策していると…奥にある本堂の隅っこのまた隅っこに、1ヶ所だけ写真付きの小さな壁が目に入りました。ん…?あの顔はどこかで見たことあるな…

( ゚д゚)ハッ!

いつも音声鑑定やってる館のヘッドGurujiじゃん!前にセルフィーもらったけど、有名なお寺に写真が出るほどエライ人だったなんて。怪しんだこともあったけど、ごめんなさい。

という訳で、私が音声鑑定を代行しているナディが怪しくないことが証明されました。はるばるインドまで出向いたのは、これを自分の目で確認したかったから👀この後、事務所まで訪ねていき、お土産もらいました🎁

アガスティアの葉 音声鑑定詳細へ

ABOUT ME
sishamoo
【国内初Kindle書籍出版】 海外クラウドソーシングサイトUpwork6年目、月商60万円達成で2021年Kindle出版。多拠点生活・ワーケーション・地方移住を始めたいフリーランスのみなさんと一緒に頑張りたい!Upworkで外貨収入を得るヒントになるnoteメンバーシップを始めました(*^^*)