おうち時間・ネット副業

【おもしろインド体験】コロナ明けの旅に!ラクダ祭りとサンドアーティスト

才能あるのに威張らない人っていますよね。インドで騙され続けた私の命の恩人・サンドアーティストAJAYさんもその一人です。

コロナ前に行ったラクダ祭りで知り合いました。ただの砂いじりが好きなおじさんかと思いきや、インド国内でメディアに取り上げられているすごい人でした。日本で知ってる人が増えたら嬉しいです。

インドで毎日ふっかけてくるぼったくりとの戦いはこちら(コロナ前)

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おもしろインド文化!年に一度のラクダ祭り

北インドにある小さなラクダの街・プシュカルで開催

私の一押しサンドアーティストはプシュカルに住んでいます。ここで世界的に有名なのはラクダのお祭りです。

1年に1度、7日程ぶっ続けで開催され、ラクダ使いが良いラクダを売買するラクダマーケットラクダのダンスコンテスト民族衣装来たインド女子のダンス披露などインドの文化をビシビシ感じられる期間となっています。

ラクダが1ヶ所の会場(屋外)に集められるため、一生分のラクダが拝めます。

●プシュカル・キャメルフェア(Pushkar Camel Fair)詳細

世界中から20万人以上が来場する世界最大のラクダ祭りで、25000頭のラクダ・ヤギ・ヒツジ・馬などの家畜が売買・品評会が行われます。

元々プシュカル・キャメルフェアは、ヒンドゥー教の暦で満月の時期に地元のラクダ売りとトレーダーをマッチングさせていたものでした。徐々にエンタメ性のイベントが増え、ラジャスタン州最大の観光スポットの一つとなりました。

・開催期間:7日間
・入場料:無料
・開催期間:6:30 AM-9:00 PM
・開催場所:プシュカル(ジャイプール)

Pushkar Camel Fair 2021 (After Lockdown) Rajasthan

(Youtube:2021年のプシュカル・キャメルフェア)

昨年はコロナ禍により中止になってしまいましたが、インドでもワクチン接種が進み2021年は再開となりました。

見どころ①ミス・ラクダは誰?おしゃれ美ラクダコンテスト

(フルメイクアップしたミス・ラクダ)

ボリウッド映画に出てくるような華やかな宮殿や、歴代のマハラジャが伝説を残したラジャスタン州は、広大な砂漠地帯が広がるエリアでもあります。

ラクダは砂漠で暮らす人たちにとって大切な家畜の1つです。もはやこのプシュカル・キャメルフェアでは主役と言ってもいい程ラクダのイベントが目白押し。中でもおしゃれラクダコンテストは観客に大人気です。

ラクダ使いたちが、自慢のラクダにアレ乗せたりコレ付けたり…とりあえずカラフルな美ラクダが続々とエントリー。審査員も司会進行もいますので、観客もめちゃ楽しいこのイベント。

会場の屋台では飾り付け用品が売ってます。マイラクダがいる方はお土産にいかがでしょうか。

見どころ②360℃ラクダが視界にいる!ラクダマーケット

(ラクダ御一行様の御成)

イベントも多いですが、ラクダ使いにとっては大切な商売の場です。はるばる各地から砂漠を超えて家族と一緒に数日間ラクダを歩いて引っ張ってくるわけなので、ぜひともここでラクダを売りたいはず。主に男性の仕事です。

ラクダたちは見渡しの良い場所に集められ、逃げることもなくのんびり待機。数万頭も集まるので、少なくとも半径1㎞に視界から360℃全方向にラクダがいます。出入りは自由(無料)で、観光客でも自由に写真撮影ができるのが人気。

ただ周辺では、どうしてもお土産を買って欲しい売り子どうしてもラクダに乗せて商売したいインド人 VS 絶対に買いたくない観光客の攻防戦が繰り広げられます。写真をゆっくり撮れないもどかしさを抱えつつ、ラクダがあまりにも可愛いので連日通いつめてしまいます。

見どころ③ヒンドゥー教聖地・プシュカル湖のライトアップ

(神聖な場所なので全員裸足で歩きます)

プシュカルは人口2万人の小さな町ですが、実はヒンドゥー教の聖地のひとつでもあります。シバ神の聖地がバラナシと言われているように、ここはブラフマー神の聖地で町の中央にある湖を取り囲むように集落が作られています。

特にこの湖は特別で、神話では神さまの手からこぼれ落ちた蓮の花が地について湖になったと言われています。なのでガンジス川と同じように、地元の人は朝ここで沐浴します。

お祭りの間は夜になると湖の周りをろうそくでライトアップし、バンドが歌ったり、お祈りがあったり、女性もおめかしして楽しく過ごします。幻想的で素敵な雰囲気に包まれる時間です。

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インドの大統領も認める!AJAYさんってどんな人?

ラジャスタン州の砂漠をアートに!サンドアート歴30年

プロフィール

名前:AJAY RAWAT/धोरों का जादुगर/アジェイ・ラワット

活動場所:プシュカル(ジャイプール)

サンドアートを始めたきっかけ:
小さい頃、お寺に参拝に行った帰り道に、砂丘の砂が雨で水分を含んで湿っているのを見て粘土のように何か作品を作れないかと思い付いた。

活動実績:
-ラーム・ナート・コーヴィンド大統領より功績を称えられる
-プシュカル・キャメルフェア 作品展示ブース常設
-インターナショナル・サンドアート・フェスティバル 作品展示
-その他メディア多数

SNS:
Instagram:@sandartistajay
Twitter: @sandartistajay

他にも何人かインドにサンドアーティストがいますが、AJAYさんが一番多くメディアに出てるんじゃないでしょうか。

特徴は色付きの砂を使い、社会問題や環境問題などのメッセージ性を持ったものが多いです。他にもインドの祝日やお祭りを表現したアートもあり、インドとラジャスタン州の魅力を発信できる人として国内の観光会社からも注目されてます。

インドで一番面積の広いラジャスタン州は、ラジャ(王)スタン(土地)という意味を持ち、歴代のマハラジャが活躍した有名な地です。しかし、隣国のパキスタンまで広大な砂漠地帯が広がっているために定着した「砂漠の都」というイメージに、アートを加えたいという思いからAJAYさんは色んな作品を作ることになったそうです。すげー。

インドで私の罰金を立て替えてくれた超絶いい人

何でこんなことが言えるかというと、AJAYさんに足を向けて寝られない出来事があったんです。

プシュカルのラクダ祭りを楽しんだ後、夜中発の寝台列車で別な場所に移動した私。自分の座席に行くと知らないおじさんが寝てるのを発見し、起こしてどいてもらおうとしたら…

私:すいません、ここ私の席です。
おじさん:よくチケットを見てみなさい。君はまだキャンセル待ちリストにいるはずだ。
私:!?(゚Д゚)

原因は私がチケットの予約時にまだ確定していない(ウェイティングリストに載った)まま、勘違いして乗り込んじゃったことでした。これは規則違反で見つかると罰金です。罰金+空いてる座席の料金を払えば解決なのですが、運悪く現金を持ってなかった私…到着してからATMで下ろすつもりでした。

車掌:払えないならこの電車には乗れません。今すぐ降りてもらいます。
私:マジか…(゚Д゚;)

時間は夜中の1時半、知り合いに電話をかけても連絡がつかず。やばい、このままだとどこ走ってるかも分からないまま暗闇に放り出されてしまう…そこで藁をすがる思いで携帯のアドレス帳で目に留まった文字が「サンドアーティスト」でした。

AJAYさんはプシュカルで数日間しか一緒にいなかった観光客の私の話を疑わず、2つ返事でOKして速攻で車掌へお金を送金してくれました。本気で助かりました…後日多めに返金し、お礼。AJAYさん、本当に良い人です。

キャメルフェア開催中の特別ルーティーン

話は戻り、お祭り期間はイベント会場とは別でAJAYさん専用の展示ブースが用意され、彼はそこに寝泊まりしつつ作品を作っていきます。

私が初めてこのブースに行った時はすでにお祭りの期間の最中でしたが、全然作品がまだ完成してませんでした。焦る様子もなく、チャイを飲みつつ(?)期間内に完成させるスタイルでしょうか。

①展示用サンドアート作品製作

まずはこれが本業。1日の半分はブースで展示作品を集中して作ります。このブースは屋外なので、砂漠の砂を運んでおいてすぐに作業開始。

手伝ってくれるのは、AJAYさんに憧れてサンドアートを教えてもらっている学生たちご飯を一緒に作って食べたり、泊まり込みで参加しています。

②本会場での作品制作・インタビュー

ダンスイベントやラクダコンテストが行われるメイン会場は、AJAYさんの展示ブースから15分ほど先にあります。移動は徒歩かバイクかラクダ(観光客用)。

衣装に着替えてバイクで向かい、会場のど真ん中で大きなサンドアートを実演します。完成するまで見たかったですが、日差しが強すぎてクラクラしてきたので退散。

③展示ブースの受付対応

AJAYさんがメイン会場で実演中、離れたブースまで作品を見に来るお客さんの対応は学生たちの仕事です。私も暇なので手伝います。

しかし彼らは入場料を外国人観光客(30ルピー)はインド人観光客(10ルピー)の3倍の値段で設定。堂々と3倍請求するので、相手も怪しみません。

この光景を目の当たりにして、「やっぱり絶対言い値で払っちゃダメだ…」と心に誓いました。その数秒後にインド人ツアーガイドに問い詰められ、ぼったくり終了。

③新聞・TVなど次々来るメディア対応

プシュカルのキャメルフェアは結構有名なので、コロナ前はインド各地からも観光客が訪れます。サンドアートも一目見ようと、ブースにはテレビカメラや記者がバンバンやってきます。一緒に写真撮りたい人や来客も続きAJAYさんは引っ張りだこ。

入り口で呼び込みしてる謎の日本人(私)も発見され、何しているのかインド人記者に不思議な顔で質問攻めに合いました。

④展示用サンドアート作品製作(夜の部)

11月でも昼はまだ暑いので、気温が下がる夕方~夜はライトアップして製作を続けます。と、ここで事件発生!

細かい作業をする前は砂に水を含ませておき、形を作りやすい状態に調整する必要があります。学生たちが指示された分量の水を間違えたため、砂が乾燥してしまい…

半日以上かけてできた、完成間近の作品が一瞬で崩れ落ちました。また一から作り直しとなり、遅れを取り戻します。学生涙目。

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独特のセンスが光る!AJAYさんが本気出した作品集

他の作品はSNSに飛んでお楽しみいただけます。めっちゃあります。

プシュカル・キャメルフェアは年に一度の11月満月の頃に開催されます。コロナが明けたら、ぜひインドでAJAYさんの愛がこもったサンドアートと、一生分の可愛いラクダを肉眼でご覧ください。

ABOUT ME
sishamoo
コロナ禍の失業をネットの副業で乗り越えました。クラウドソーシングサイトUpwork6年目、月商60万円達成したので電子書籍書きました! インドの予言書・アガスティアの葉の代行もやっています。一度体験してみたい人はご連絡ください。