おもしろインド

【将来有望】Googleが150億投資したインド企業!AIロック画面Glance

ここ数年、インドの怪しい裏路地のマーケットで見つけた3000円のSIM携帯を使っています。実はこの携帯に将来大きく進出する可能性のある企業サービスが実装されているのを発見してしまいました。

AIを駆使し、個人の好みを分析して表示するおもしろロック画面広告。あのGoogleからも注目を集め莫大な金額を投資されている企業です。

この記事では大注目企業・Glanceがどんなサービスを提供してるのか?をまとめています。

【将来有望】Googleが150億投資したインド企業!

どんな会社?設立4年目のベンチャー企業

(Glance公式HPより)

企業名:Glance

本社:バンガロール(インド)

Webサイト:https://glance.com/(英語)

設立日:2017年1月

サービス:Androidを中心とした、インド国内の携帯電話のスクリーンロック画面をパーソナライズできる広告サービス。15のカテゴリからユーザーが興味のある分野を選び、画面のロックを解除するたびに違うスクリーン画面が配信される。

さらに探してみるとGlanceについてこんな記事もあります。

インドで販売されるすべての新しいスマートフォンの65%、2018年だけで9000万台以上のスマートフォンに、このGlanceが内蔵されています。

日々目に触れる「ロック画面」はユーザーとの接触回数が多く、ここに適切なコンテンツを投下することで、新しい消費体験の提供と、企業としてはAIを活用して個人のデータ分析も活用できるわけです。Glanceはユーザーの体験を最も良いものにすべく、品質が高品質であることと安全性(ポルノや過激なコンテンツは最初から排除)にかなり注意しています。

GoogleやFacebookなどの既存のプラットフォームを通さず、消費者に広告を提供できる新たな手段として非常に画期的です。

引用記事:INDIA NEWS ”インドスタートアップ ロック画面を活用した広告モデルGlanceについて vol.516”

特徴① 画像で読む!リアルタイムのニュースと連動

毎日更新される世界中のニュースがスクリーンロックで表示されます。普段ニュースをあまり見ない人でも、綺麗な画像や面白いイラストが目を引くので、思わず見入ってしまいます。

例えば3月末にインドのこんなニュースがありました。

Coronavirus outbreak: Indian police use the "coronahelmet" to raise awareness during lockdown

(Youtube:Global Newsより)

警官の頭が「ウイルス」に、特製ヘルメットかぶり市民に自宅待機促す


新型コロナウイルスの感染拡大封じ込めのため国内の封鎖命令が出されたインドで、ウイルスの形状を模したヘルメットをかぶって勤務する警察官がいる。
目に見えないウイルスの不気味さや危険性を、人々に分かりやすく伝え、警戒心を呼び起こすことが狙いだ。

南部の都市チェンナイで勤務する警察官のラジェシュ・バブさんは、検問所で歩行者や車両を停止させる際、フルフェイス型の特性ヘルメットを装着する。

検問所に立つバブさんはヘルメットをかぶり、通行する車やオートバイに乗った人たちに声をかける。とりわけマスクを着けていない人に対し、他人との距離をとることやマスク、手袋などの医療用品の必要性について説明する。

そのうえで不要不急の外出をしないよう強く求める。ウイルスになりきり、「外に出れば、私が(体内に)入り込む」と警告まで与える念の入れようだ。(一部抜粋)

引用記事:CNN.co.jp

この警告を受けた地元民は笑って快く了承していくらしいです。インドってホントにこんな時でも面白いな…と携帯を見たらこの画面が出てきてニヤリ。

リアルタイムで同日にこのロックスクリーンが出てきました。私がインドの記事を読んでたからAIがこの画面を持ってきたのかな?いずれにしても最新のニュースが配信されてきます。しかもおもろいイラスト付きで。

ロックスクリーン画面に表示される内容はボタンを押すたびに変わり、毎日数十枚ずつ入れ替わっていきます。コロナが流行り始めの頃は、最新ニュースがバンバン出くるしコロコロ画面も変わっていくのでもう面白すぎて目が離せませんでした。

他にもこんなインドニュースが携帯に流れてきます

【インドのおもしろニュース】日本で注目されてないけど100%いい話!私の携帯はインド製なので、地域コード?がインドに固定されています。毎朝どこにいても一番最初に目に入るのはインド国内のニュースです。 ...

特徴② AIを使って全15カテゴリの広告から好みを分析

(画像:https://www.91mobiles.com/hub/glance-lock-screen-feature-samsung-xiaomi-features/)

事前の設定で興味のあるカテゴリを選んでおけば、そのテーマに合ったロックスクリーンが流れてきます。ちなみに「インド」を選ぶと、インド国内のニュースや芸能ニュース、コロナ情報からインド料理までインドに関する情報がバンバン流れてきます。

もちろん登場する人物は99.9%インド人モデルで、インド感たっぷりのカテゴリです。

特徴③ 気になるトピックはそのまま動画やサイトへリンク

Glance Lockfeed – A Lock Screen Isn't Dull Anymore

 (Youtube:https://www.youtube.com/watch?v=adRjn92vsVYより)

ただ綺麗なロックスクリーンなだけじゃありません。動画やニュースサイトにリンクされているので、気になった画面があればワンクリックでそのままリンク先で続きを見たりできるのも特徴です。

もはやGlanceのロックスクリーンは、「ただスワイプしてホームスクリーン画面に飛ぶ繋ぎの画面」から「ペルソナ設定された究極の一つのコンテンツ」としてAndroidユーザーを楽しませてくれます。

インド携帯なら最初から内蔵されているので、アプリを入れたりログインする手間もかかりません。

Googleが注目しているのはココ!インドに数年投資を約束

ご存知の通り、CEO始めGoogleの上層部はインド系のリーダーが活躍しています。

Googleの副社長、Caesar Sengupta(シーザー・セングプタ)氏はGlanceを含めるスタートアップ企業への投資を発表した際、注目しているGlanceの特徴を発言していました。

・インド各地域に対応した多言語でのコンテンツ配信
・モバイルを使用したマーケット拡大の貢献

インドでは憲法で22の言語が制定されているが、実際はさらに細かい地域や方言で分けると200~800くらいになるらしい…。腰が抜けるくらい多いですね。

今までは決まった言語でしか読めなかったコンテンツも、出来るだけ自分の地域のエリアに近い言語で情報収集できた方がいいよね。そしたらもっとインターネット使える人が増えて、デジタル経済化によって全ての人に幸せになって欲しいっていうGoogleの目標にちょっと近付くよね。

ってことで白羽の矢が立ったのでした。Glanceをメインコンテンツに記事書いてるブログなんて他に全然ありませんので、辿り着いた方はラッキーです!Glanceの成長を見守っていきましょう。

どんなロック画面がある?インドから見る世界が分かる

とても気に入って紹介したいと思ったのでGlanceのHPからインド担当者の方に連絡を取り、このサイトにスクリーンショットを載せる許可をいただきました。

Glanceのスクリーンショットを2000枚くらい保存している私。その一部をギャラリーにしたのでご覧ください。残念ながら日本の携帯では導入できないのですが、インドに行って現地で携帯を購入すると楽しめます。

【ギャラリー①】世界のコロナニュースのロック画面

【ギャラリー②】全部インド版ニュースロック画面

同じ世界のニュースですが、登場人物全員インド人。

【ギャラリー③】インド料理が7割!食べ物系

日本じゃ見れない!Glanceのロック画面で見つけたおもしろニュース

【ロックダウン中のインド】全土封鎖でもポジティブ!おもしろニュースインドではコロナ禍で普段の10倍ハードモードです。 ①21年に一度のスーパーサイクロン上陸 ②農作物を食い潰す無数の巨大イナゴ軍...
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sishamoo
コロナ禍の失業をネットの副業で乗り越えました。クラウドソーシングサイトUpwork6年目、月商60万円達成したので電子書籍書きました! インドの予言書・アガスティアの葉の代行もやっています。一度体験してみたい人はご連絡ください。