マレーシア

【東南アジア最高峰に登る②】世界遺産キナバル山4000m1泊2日登頂!

1泊2日で富士山より高いマレーシア・ボルネオ島にそびえ立つキナバル山登頂レポートです。どんな日程で登る?現地ツアーの値段は?

①ジャングルの中を行く!キナバル山登頂1日目【~3000M】

朝8時、キナバル国立公園の登山口に集合して、現地ガイドさんと待ち合わせます。
本日の目標:16時までに標高3000m地点にある山小屋(ラバンラタ)まで辿り着く

出発した登山口のメッセージ”SELAMAT MENDAKI”はマレーシア語で「登山道中お気を付けて!」キナバル山では、現地ガイドと入山が必須です。合言葉は”slowly” 無理をしないことを約束して、出発します。

 

キナバル山おすすめポイント①整備されている登山道

入山人数が制限されていて、登り道もこのように登りやすく舗装されています。階段も最初は楽勝なのですが、標高が上がるにつれて普通の階段を3段抜かしで登るような幅になっていきます。

キナバル山で面白い所は、標高が高くなるにつれて全く違う景色が楽しめます。まだここは標高2000mくらいで、ジャングルの中を進みます。途中から段々霧も出てきました。

まだ鼻歌を歌って歩く余裕があります。しかし先は長い。

キナバル山おすすめポイント②500mごとに設置されている休憩場

道は整備されてるとはいえ、何時間もかけて登るのは非常に体力を消耗します。500mごとに座る場所とトイレ休憩ができるようになっています。しかも何故か水洗トイレで心のオアシスだったので、トイレを目指して登っていきました

草むらで野生のウツボカズラ発見!!ポケモンに出会うってこんな感じかもしれません。これはコタキナバルのジャングルにしか生息していません。30cmくらいあり、近くで見ると食いつかれそうで結構怖いです。まだまだ亜熱帯植物を観察する余裕があります。

 

キナバル山おすすめポイント③荷物を持ってくれるポーター

別料金で荷物を預けて、身軽で登ることもできます。彼らは何とサンダルや裸足で、足取り軽く登っていきます。何人に追い越されたことか。初心者が8時間かかる道のりを2時間で往復するらしいです。

段々ゴツゴツした岩が増えてきました。登りにくい…そして1段1段の幅が広くて、這いつくばって登るくらいの体力しか残っていません。10分に1回は休憩しながらですが、景色は面白いです。

標高2900mを超えました。見たことない植物が次々と現れます。

ついに到着!この山小屋で一泊して、翌朝頂上までアタックします。そびえたつ岩の壁…数時間後にはこれを登ります!

キナバル山に登る者心得3ヶ条

“Take nothing but photographs”(写真以外は取らないこと)
②”Keep nothing but memories”(思い出以外は持ち帰らないこと)
③”Leave nothing but footprint”(足跡以外は残さないこと)

ご飯は山小屋でビュッフェ。薄味なので持参した塩コショウで味付けしました。あとは夜中の1時まで自由時間です。

近くの山小屋の登山客もみんな同じ食堂で食事して、出発時間も一緒なので仲良くなれます。私もマレーシア人に日本語で言われました。「帰るなら今だよ」ここまで来て帰ってたまるかー!

外には山小屋のテラスから見た夕日も綺麗。ちょうど沈む所は山に隠れて見えませんでしたが、登って来たかいがありました。

周りに何もなく、日が沈んだら1時までやることないのでくつろぐみなさん。食堂にはバーみたいな音楽が流れていて、我慢ならない人は踊り出していました。

疲れていたので、私は仮眠を取りにベッドへ戻ります。

②登頂ラスト2時間!ロープ1本で岩肌を這い上がる

夜中1時、眠い目をこすりながら軽食を済ませました。まだ辺りは真っ暗で、心の準備が出来た人からガイドと一緒に出発!

ヘッドライトを付けながら登り続けること4時間。

前方ははライトに照らされた白い1本のロープのみ。後ろを振り返れば星空が一面に広がっていますが、手に持っているロープを離したら終わりです。酸素も薄く、頭も痛くなってきたのでヒイヒイ言いながら這うようにして登っていました。

そして頂上へ!みんな記念写真を撮ろうと渋滞しています。

朝6時15分、空が白み始め、太陽が周りを照らします。あーきれい!

そしてまた2時間程かけて、山小屋まで下山します。朝日を拝んだ登山客が、思い思いに山小屋へ帰っていく様子。明るくなって見たら結構急な斜面ですが、命綱はありません。周りが真っ暗だったから登れたのかもしれません。

雲から伸びているような1本のロープ。これを手探りで伝っていきながら登っていきました。そして下山の方が登りよりツラく、膝がガクガクでした。見かねたガイドに手を引っ張られながら山小屋に到着。

山小屋まではまだまだ遠い…標高3600m地点。

2時間かけて到着。山小屋で朝ごはんを食べて下山します。山小屋→登山口まで4時間一気に下ったので、このあと3日くらい筋肉痛がひどくてベッドから起き上がれませんでした。

山好きの方は分かると思いますが、登り切った時の達成感は最高です。まだ行ったことがない方は筋肉痛と引き換えで素敵な体験をコタキナバルで!

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sishamoo
旅に出た時、他の旅人の情報を元に行先の参考にする人は多いはず。次に旅する誰かのために繋げるサイトを目指して残します。 2020.3月 新型コロナウイルス蔓延のため、失業中。しばらくはコロナ自粛を乗り切るための活路を見つけるサイトになります。インドが好きなのでインドのちょっと変わったニュースを紹介中。