【日本人・日本語需要】Upworkで見つけた案件一週間分徹底調査してみた

毎日時間の合間を見てはUpworkの案件募集フィードに目を通してみるものの、1件１件じっくり見る時間ってあまりないですよね。しかし、最近の案件の傾向を知るためにはやっぱり統計を取った方が今後に役立つものが見つかるかもしれない。~~でもメンドクサイなぁ~~

ところが今週は気分がノッていたので、いつかやろうと思っていた「ししゃも調べ拡大版」を実施しました！🐟最近AIとか色々発達してますが、この調査は全て手動です。笑

⇒数年前のUpworkで体験したおもしろ高額案件内容を一部紹介！

【日本人・日本語需要】Upworkで見つけた案件一週間分徹底調査

意外と一週間の案件数が多い？調査範囲を設定する

<調査方法>
・1案件に対して以下の各条件を元に振り分け、統計を取る。
①募集内容のカテゴリ
②契約形態
③時給額
④固定給額

＊積極的に個人が勝手な独自のルールを設け行っています👀

最初は1ヶ月分全部見て行こうと思いましたが、1週間分(7/17-7/23)の案件数で既にお腹がいっぱいになりそうだったのでとりあえず今回は7日間で進めます🐟

既に契約が成立済案件、クライアントが取り下げている案件、キーワードを変えただけの重複案件、詐欺の可能性が高い案件などは含まれていませんので、完全に情報を拾えたわけではないですがご了承ください。

①案件・カテゴリ

＜内訳・考察＞

圧倒的にオンライン翻訳案件が多いですが、バリエーションが幅広いので英語力がそこまで求められないものもあり、初心者でも手が出しやすいですね。すごくレアですが、国外在住の日本人を募集している通訳案件は条件が絞られ、報酬も高かった(＄1000以上)ので契約できた人はラッキーです。

デザイン案件は毎週必ず見かけます。通訳・翻訳ほど案件数はありませんが、安定して今後も募集がありそうです。画像加工ソフトが使えたり、すでに自分のイラストスタイルを持っている方はポートフォリオさえしっかり作れば英語力は最低限でも案件取れるんじゃないでしょうか。

IT系は全てAI関連で、さすが勢いあるカテゴリ。ライティング案件はSEOの知識がある人やSNSの投稿に関する案件が少しずつ増えてきました。最終的に人間がチェックするならChatGPT使ってもOKという案件も見たことがあるので、今後も要チェック👀

<カテゴリ内訳　一部公開>

・ライティング(日本語)
SEO記事執筆、スピーチシナリオ、動画シナリオライター、SNSコンテンツ投稿、画像アノテーション各1件、コピーライティング(2件)

・音声案件(日本語)
AI用文章吹き込み、国際電話で日本語録音、商品説明(スクリプトあり)、動画吹き替え(男性)、会話録音(2名対応案件)など各1件

・デザイン
アニメキャラ作成(4件)、和の要素を取り入れたイラスト(2件)、漫画制作、ロゴデザイン、和風のインテリアコーディネート、Youtubeイラスト作成、バナー作成、英語を漢字で表現したアート作成など各1件

など

他カテゴリの細かい案件内訳、追加情報はコミュニティ内にて公開します🌻

②契約形式

＜内訳・考察＞
最初はどちらの契約形式も同じくらいの数でしたが、オンライン通訳・翻訳案件の数が増えるにつれて時給制契約が増加。

ちょこちょこ「これも訳して」「追加でこの訳も頼みたい」など後から頼まれたりすることもあり、そういう時はクライアントもフリーランスも時給制の方が手続きが少なくて楽だったりします。

現場通訳、ライティング、音声系は作業に膨大な時間がかかることが予想され、ある程度予算の見通しが立つ固定給で募集しているクライアントが目立ちました。

しかし、文字数ごとにフリーランスが各自で設定している料金も違うので、交渉次第で値段の幅は変動ありです。ある程度タスクに慣れ、長期で対応する見通しが立てられたら、プロフィールに「時給制の場合、固定給の場合、文字数は1文字〇〇円」など分けて記載しておくとクライアントも頼みやすいですね。

③時給額

＜内訳・考察＞
時給の募集には、案件によって$〇～$〇までと幅を持たせて設定しているクライアントも多く、どう集計しようか迷いました🤔

かんたんな翻訳やバーチャルアシスタント案件は$10～$20台での募集が目立ち、デザイン系などの専門分野が発揮できるものや、現場で対応する系(写真撮影、同行通訳、観光ガイドなど)は時給＄30～$50の間の金額で募集が多く出ていました。

さらに交通費は別で支払ってくれるクライアントも多く、都合が合えば良い単発バイトになりそう。

まぁ、今年の夏も死ぬ程暑いので出来たら涼しい屋内で働きたいですが…外に出て動き回り、しかもクライアントに気も使ってたら干物になりそうです🐟体力のある方におススメ。

「$10で5日分の旅行のプラン立てて欲しい」という案件もあり、こいつは中々ふてぇ野郎だ…と思ってしまいましたが、とりあえず金額を入力しているだけの場合もあるので設定が低い案件でも交渉の余地アリです。

⇒時給を設定する前に！全体の平均金額が分かるページ公開

④固定給額

＜内訳・考察＞
実は意外だったのは、固定給でも$500以上の案件が一番多かったこと。その分専門性や条件が少し厳しくなりますが、固定給を選ぶクライアントは結果重視でゴールが明確に決まっているので、より自分のスキルや仕事にコミットしているアピールが上手いフリーランスを選ぶと思います(ししゃも調べ)

プロフィールには、自分の生い立ちや学歴をダラダラと書くよりも、どんなスキルがあって、それを使ってUpworkのクライアントに何が出来るのかをしっかりまとめておく方がマッチングしやすくなるんじゃないでしょうか。

いきなり$500以上の案件を狙うのは難しくても、まずは$100の案件を目指すのでも十分手が届きます。注意点は作業にかかる時間と固定給額は比例しないので、よく内容をチェックしてくださいね💡

⇒Upworkのキホン！時給・固定給を選んで使い分けるコツ

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