よく質問が来る「●●は規約違反になりますか？」というトピック、これってめちゃくちゃ気になりますよね。Upworkは他のプラットフォームよりも規約に厳しい(肌感)なので、一歩間違えばアカウント停止を食らいます。
当時、金に目がくらんだ私も迷うことなく規約違反の道を突き進み、運営から怒られたのでした。アカウントだけじゃなく、契約停止ってのもあります。そんなことを繰り返しようやく学んだ私🐟の実例メール付きでどんな展開になるか一部公開します。
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契約停止！売上確定まで無期限の待機期間
①お金入金してないの？クライアントにも問題アリ！
まずは契約関連から。アカウント削除が一発退場レッドカードなら、アカウント停止がイエローカード、契約停止はグレーゾーンとでも言いましょうか。
理由は、フリーランスだけの問題ではなくクライアント側にも問題行動が報告または発見された可能性があるからです。入金されてない、他のフリーランスから詐欺行為の報告があった、契約前にUpwork外でのコンタクトを要求するなど…細かい詳細は聞いても教えてもらえないのですが、該当の行動が検知されるとこんなメールが届きます。
内容意訳
「●●(クライアント名、契約ID)との契約で潜在的な問題を確認しました。詳細を調べる間、契約を一時的に停止します。Upworkの確認が終わるまでこちらの契約は進めないでください。お気持ちは分かりますが、(あなたの)アカウントとマーケットの安全のためには重要です。そちら側でのアクションは必要ありません、出来るだけ早くご連絡します。ご不便おかけします。」
Upwork上で表示されるステータスは“Suspended” (停止中)でカーソルを合わせるとこんなメッセージが出てきます。
「Upworkが問題を調査中です。契約が有効になるまでこのクライアントとの仕事は再開しないでください。」
と言うわけで、この状態になってしまうと作業や相手へのコンタクトを止め、Upworkの調査が終わるまで待たないといけません。最初は自分のアカウント停止になったのかと焦りましたが、該当のクライアントとの契約だけが一時停止されるため、他のクライアントとの契約はそのまま続行可能です。(*´ ∀ ` )💨ホッ
少し待ってみて、状況が改善されないようならサポートに連絡して契約終了するのを手伝ってもらうか、どんなステータスなのか確認しておく(記録に残しておく)のがいいかもしれません。
稼働していないクライアントとの契約を長期間残しておくのはJSS(成果率)に影響するので注意👀
②アカウントに不明なログインエラー発生！報告したら…
次の事例は「こんなメールが来てましたよ」という気軽な報告のつもりでサポートに連絡したら、「重大セキュリティインシデント」として取り扱われ思わぬ方向に展開してしまった話です。
ある日、上記のような1通のメールが届きました。不正なログインを検知したUpworkのシステムによる本人確認のメールです。他のデバイスでログインした覚えも無かったのですぐにパスワードを変更、初めての出来事だったので念のためUpworkにも報告。
すると、こんな返信が返ってきました。
「自身がアカウントにログインした日付とタイミングが通知の記載と合っているか確認してください。調査を進めますので以下の情報をお願いします。
１.ウェブサイト(IPアドレス元をチェックするサイト)にて、VPNサービスを使用せずにブラウザのアドレスバーを含めたスクリーンショットをお送りください。
2.(Upworkの)アカウントに最後にアクセスしたのはいつ/どこですか？どんな活動をしましたか？
3.Upworkアカウントに使っている主なデバイスは何ですか？(例ːWindows, Macbook, iPhone, Android..etc)
4.共有デバイスを使ってますか、またはアカウントを誰かと共有していますか？
保護のため、さらなる不正なアクティビティを避けるためにあなたのアカウントを一時停止します。
ご協力ありがとうございます。お返事お待ちしています。
アカウントセキュリティチーム」
ぎゃーっ🐟気軽に報告したつもりが、アカウントを止められちまいました。
Upworkとしては不正なアクセスを防ぎ、在籍してるフリーランスやクライアントの情報も守る必要があるし、調査するのも分かるんですが…
アカウントが止められたら、他のクライアントとのやり取りができない。納期が迫ってるのに作業もできない。「今事情があってアカウント使えません」って言い訳することも出来ない。ちょっと焦ります。
今日やらないといけない仕事はどのクライアントとだったっけ…って確認したくても、Upworkのアカウントにログインすら出来ません。うおおお！どうする？緊急事態です。
急いでメールに返信したり、チャットサポートに連絡を取ったりしてみましたが、時差ですぐ返事は返ってきません。やっと来たメールがこちら。
調査の結果、あなたのアカウントが侵害された形跡は見つかりませんでした。したがって、アカウントの制限は解除され、再度ご利用いただけるようになりました。
これらの安全対策は、アカウントのセキュリティを確保するために行われました。ご不便をおかけしました。ご協力に感謝いたします。
やれやれ、結局Upworkが調査を進め、アカウントが再開されるまでに3日かかりました。その間他のクライアントには連絡が出来ないままでしたが、モルディブにバカンスに行ってたそうで私と仕事のことなんかパーっと忘れてたらしい。ラッキー笑
というわけで、不正ログインの通知が来たらUpworkに報告するのも良いですが、こういうことが待ち受けていますよ、という記事でした。
目を通しておいて損はない👀この記事には載せてないトラブル実体験をnoteにアップしました！遭遇率No.1●●でアカウント停止された後のUpworkの対応についてはこちら！
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