タイでの楽しみの一つ言えば、美味しいタイ料理。いつも買ってるその料理、現地で作ってみたくありませんか?地元のシェフと市場を回り、スパイスから砕いてカレーを作ります。
私はここで友達もできて、後日台湾やNYに会いにいきました!せっかくタイに行くなら、料理教室ですてきな体験をして友達も作ってきましょう!
目次
①タイの料理教室 予約・メニュー内容
料理教室名 | バンコク・タイ クッキングアカデミー |
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Webサイト | bangkokthaicookingacademy.com |
実習時間 | 4時間(簡単な英語で行われます) |
最低人数 | 一人からOK |
値段 | 5品/1200バーツ(¥4300くらい) |
支払い方法 | 教室終了後に現地で支払い(タイバーツ)または事前にクレジットカード払い(+3%) |
申し込み先 | Ron@BangkokThaiCookingAcademy.com. またはWebから |
①作ってみたいメニューが豊富
タイ料理の種類は多いですが、日本では知られていないものも多いです。タイの家庭料理も良いけど、パッタイ・グリーンカレー・トムヤムクンなどいつも良く見る料理の作り方を知りたいと思う人も多いはず。ココナッツからココナッツミルクを直に作ったり、カレーのペーストから作れたり楽しそうなメニューが多いです。
②無料のオプションが多い
市場で買い物する所から参加したい人は無料でマーケットツアーに参加できます。時間が無い人は、調理開始前に直接教室に向かうことになっています。他の料理教室はマーケットツアーは別料金が多かったです。他にもお水が配られたり、ミニデザートが付いたりお得感がありました。
③一人でも参加可能
大体こういう教室は最低人数2人以上なので、一人旅で参加したい場合は一緒に行ってくれる人を探さないといけません。ここはメールで申し込みましたが返信も速いし、他にも一人参加の旅人が多かったので、気にせず楽しく過ごせます。
料金に含まれるもの
- 清潔な調理器具&エアコン完備の調理施設
- 21種類から選べる豊富なメニュー(5品作ります)
- BTS On Nut(オンヌット駅…BTS アソーク駅から10分)でピックアップ(帰りは試食が終わった人から自由解散) 待ち合わせ場所は こちら
- レシピのURL付きの修了書
- 無料の現地マーケットツアー(午前&午後クラスどちらも可)
- カレーペースト&ココナッツミルク作成体験(これが面白いのでおすすめ)
- 無料ミニデザート
- レッスンに必要な全ての材料費
- レッスン中のドリンク
- レシピ
レッスン開始時間と日程
- 月曜日~日曜日:午前クラス 8:45-12:15/午後クラス 13:15-16:30
- 日曜日は団体グループのみ(要問合せ)
●午前(午後)クラス
8:45am(13:15pm) | BTS オンヌット駅でシェフと待ち合わせ |
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9:15am(13:30pm) | ローカルマーケットツアー |
9:45am(14:00pm) | クッキングレッスン開始 |
12:15am(16:00pm) | 試食(かなりお腹いっぱいになります) |
12:45am(17:00pm) | 終了・解散 |
選べるメニュー例 ※申し込み時に要問合せ
①カレー
- グリーンカレー
- レッドカレー
- イエローカレー
- ペナンカレー
- マッサマンカレー
- カオソーイ(タイ北部で有名なカレーラーメン)
②スープ&サラダ
- トムヤムクン(酸味と辛味がきいたエビ入りスープ)
- トムカーガイ(ハーブたっぷりの鶏肉のココナッツミルクスープ)
- ソムタム(青パパイヤサラダ)
- ラープ・ガイ(タイやラオスで人気の鶏ひき肉のサラダ)
③前菜&ヌードル系
- パッタイ(タイ風焼きそば)
- パイナップル入りタイ風チャーハン(パイナップルの中に詰めます)
- パッドシーユー(タイ醤油味焼きうどん)
- チキン・サテ(東南アジアで人気の串焼き料理)
③炒め料理
- 鶏肉とカシューナッツ炒め
- タイ風牛肉のブラックペッパー炒め
- ガパオ(ひき肉とバジル炒め)
- タイ風空芯菜炒め
④無料デザートメニュー(選べないので当日のお楽しみ)
- マンゴースティッキーライス
- 揚げバナナ
- ココナッツミルクとバナナのデザート
②現地の人しか行かない!?タイ人シェフとマーケットツアーへ
このマーケットは調理する教室からも徒歩圏内で、 待ち合わせ場所からも5分くらい。珍しい野菜やスパイスを手に取って説明してくれました。

右側は豆腐で、タイで人気のパッタイ(焼きそば)にも入っていたりします。黄色は着色で、色味を出していて、星型の豆腐は遊び心だと言っていました。
右側の根菜は…忘れてしまいました。
20分程マーケットを回って、教室に戻ってきました。一緒に作業するペアを決めて、まずはペーストから。薬味(レモングラス、にんにく、チリ、玉ねぎ)を細かく刻みます。


こちら、昔はタイの家庭ではこれでスパイスを細かくしていたそうです。クミンシードとホワイトペッパー、砂糖とナンプラー、先ほど刻んだ薬味を入れてゴリゴリします。


粘りが出るまですり続けます。ちょっと手首が…ペアのアメリカ人の子と交代でやっていました。5分くらいやってシェフが回ってきました。「これくらいもっとやって!ふんっ!」ゴリゴリリリ!

色味が付いて綺麗なペーストになりました。そこでシェフから一言。「はい、プロセッサーもここにあるので、使いたい人は言ってください。」
いや、言うの遅いから。

タイのカレーをおいしくするのに欠かせないココナッツミルク。ココナッツの内側をスプーンでこそいで絞ります。ふんっ!これで果肉からココナッツミルク100%が出来ました。このミルクがカレーの甘さを引き立てます。


先程絞ったココナッツミルクと具材(タイナス、ベビーナス、鶏むね肉、チリなど)の用意(してもらっている)、これで準備ができました。
そしてみんなでガス台へ!

一人ひと鍋与えられ、シェフの指示で具材を順番に炒めていきます。基本は英語ですが、難しくないので話せなくてもついていけそうです。でも何故か“Faster!Faster!”(もっと速く!)と急かされ、焦る生徒達。
サッと炒めるのがコツのようです。


完成しました!ココナッツミルクから作るカレーはとってもおいしくて、感動します。日本に帰ったら…作らないかもしれませんが、良い思い出になりました!

レッスン時間は4時間ですが、5品(1品は無料デザート)作るので結構忙しいです。この日は他にもタイ風春巻き、ガパオライス、パッタイ、鶏肉と何ちゃらの炒め物を作りました。出来たものはどんどん試食テーブルに並べていきます。すごいボリューム!

試食しながら、シェフにタイで疑問に思ったことやタイ料理について質問したり、他の国の人と話したり、とても楽しい時間でした。今度タイに行く時は、こんな体験いかがでしょうか?