「あ、こいつ怪しい」そう思ったら詐欺の可能性大!トラブルに巻き込まれないため、他のフリーランスが被害に合わないためにも、こちらが取れるアクションを載せていきます。
詐欺に巻き込まれず、安全に外貨を稼ぐためには?
募集案件を眺めていると、「えー!これめっちゃ条件良くない?」みたいなやつが出てきたりします。もちろん、ちゃんとした案件の可能性もありますが、詐欺の可能性だって無きにしも非ず。自分で判断できない場合は、まずサポートに確認するのが間違いないでしょう。
①クライアントをInappropriateでflagする
各案件のタイトルをクリックすると、募集の詳細情報がでてきます。画面右側に“Flag as inappropriate” (不適切というフラグを立てる)という文字があるのでクリックし、該当項目を選んで送信します。
全てのフラグはUpworkのTrust and Safetyチームに報告されるので、調査してくれます。今まで数回送信したところ、個別にUpworkに紐付いているメールのアカウントに調査結果の返信が届きました。
会社としてきちんと本人確認書類を出しているクライアントなら、とりあえず案件は受けても良さそうですよね。(その会社がきちんと売り上げを払ってくれなかったり、態度が悪いなどは別ですが…)
②Verifiedのクライアントか確認する
では、同じく案件募集ページの右側をご覧ください。Inappropriateの下にあるAbout the clientという項目に青色のマークと“Payment method verified”とあります。(案件詳細ページじゃなくても、1つ前の案件一覧ページでも表示)
これがある会社は支払い方法がきちんと証明されている証拠で、行政機関が発行したID(本人写真、署名、住所、生年月日が含まれるもの)と会社所在地、そんでもってトドメにセルフィーとUpworkスタッフと直接電話確認まで突破してるんで信用できるんじゃないでしょうか。
この青いマークは、そんな簡単には詐称できないはずです。(たぶん)
③offerレターを送ってもらう
相手が信用できそうだからと言って、油断してはいけません。いくら条件が良くても報酬が良くても、タダで働くわけにはいきませんから。
こちとら貴重な時間を使ってるんで、契約が決まる前に働いて音信普通になっても困ります。必ず「あなたにお願いします」というOfferレターを送ってもらいましょう。相手にとっては、こちらの時間を提供する対価として、報酬を支払う意思表示になります。もらった後も条件をきちんと確認するべし。
もし、Offerレターをお願いしても送ってくれず、無償で作業を要求された場合は規約違反になるので光の速さで通報しましょう。
④Upwork上で支払いを進める
コレがマジで甘い罠。やっぱり誰だって20%も手数料払いたくないんすよ。フリーランスだって頑張って納品した分は全額受け取りたい。ある程度の条件が揃えばUpworkの外で支払いを進める手続きも不可能ではないものの、最初のうちは完全にNGです。
あなたのチャットでのやり取り、見られてますよ。「Upwork外での支払いで手数料無料」という札を目の前に吊るされても、そこはグッとこらえ心を般若にしてUpwork上での支払いに留めておくのをおススメします。
⑤サポートスタッフに相談する
Upworkを使い続ける理由の一つはサポートスタッフの対応の早さ。時間帯さえちょっと我慢すれば(個人的には微妙ですが)、大して待つこともなく人間のチャットサポートに繋がります。返事も早いし、相談内容によってはそのまま各部署にエスカレーションしてくれます。
⑥他のUpworkerに相談する
オフィスで働くメリットって、上司に指示を仰ぐ前に隣の席に座ってる同期や先輩にちょっと聞けちゃうことだと思います。(働きたいかは別として…)「あれ、これってこうでいいんだっけ?」みたいなことがリモートワークでは聞きにくいというか。
Upworkをやっている方々、これからアカウントを作って頑張ろうという方々でも、忙しい日々の合間に案件こなしている人だってたくさんいるはずです。そこで「ねぇ、この案件って詐欺?」みたいな気軽に相談できるコミュニティを構築中です。
それまで質問(数は限られますが)などはLINEアカウント作りましたので、良かったらご活用ください。
次回、絶賛挫折中。Upworkアフィリエイトについて