まだまだコロナが終わらず、旅好きとしては我慢が続きます。時間がある今のうちに綺麗に整理して次の旅の準備をしましょう。
過去の旅行のお土産や写真を探してみてください。まだ整理されてなかったり、スーツケースの片隅に眠っていたりしていませんか?キーホルダー、スノードーム、各国で使い切れず余ったコイン、ブックマーク、ポストカードなど旅しながら集めてる物がある人も多いはず。おシャンティに整理しましょう!
人気記事!写真をまとめて携帯風アルバムにしてみた
旅で余った海外コインを可愛くまとめて保存する方法
旅の最初は紙幣に換金したのに、帰る頃には使い方が分からなかったり、お釣りでもらったりした細かいコインがいつの間にかこんなに貯まっていました。
●よくあるコインの処理方法
①外貨両替機で換金する:Pocket Change
ここ最近で空港やショッピングセンターでも見かけるようになりました。余った通貨を換金して電子マネーやギフト券に変えてくれます。対応通貨は10通貨(硬貨非対応あり)
②ユニセフに募金:ユニセフ外国コイン募金
ドカっと一気に寄付しよう!と思った方はお近くのユニセフ募金箱へ。そのコインで救える命がある!郵送もできます。
③次の旅行に行く時まで瓶か何かに入れておく
④お宝コインがあるかもしれないので、査定に出す。
⑤旅の思い出としてコレクション ←この記事はココ
①輝きを取り戻せ!手垢や汚れが付いたコインを磨こう
ビールジョッキに貯め込んだコイン、まじまじと光の下で見てみると…きったな。
ホコリかぶってたり、ゴミついてたり、黒ずんでたり…時を流通する硬貨です。さぞかし手垢がついていることでしょう( ゚Д゚ )
思い出として保管しておくなら綺麗な状態で置いておきたいものです。中には、この汚い感じが味があって良しとする人もいるので、綺麗にしたい方は様々な方法でコインをピカピカな状態に戻すことができます。
【※注意①※】
やすりで磨く、潰すなど形を変えたりするのは違法!?
貨幣損傷等取締法により、紙幣や硬貨の元の価値を変えてしまうのは法律違反になってしまいます。しかし、磨くくらいでは違反になりませんので、硬貨の素材に合った方法でお手入れしましょう。
参考サイト:EPARK 汚れた古銭を綺麗にしたい!正しい硬貨洗浄方法
(https://rescue.epark.jp/G2_52/C9-09)
【※注意②※】
古銭・外貨買取などの査定に出す場合は磨かない方が○!?
最近は、外国のコインをコレクションしている人も増えてきたので、確率は低いですが査定に出すのも選択肢の一つです。
しかし、硬貨を磨くことは素材を削ることになるので、例え真っ黒に黒ずんでいようと、手を加えてしまうと本来の価値が下がってしまいます。汚いのが良いんです。運良くお宝コインを見つけた場合は、何も手を加えずお店に持って行くのがベストです。
気になる人は、下記から無料で自分の手元の硬貨の価値を確認してみましょう!
参考サイト:金貨買取本舗(https://www.politicalstaples.com/coin/gold/ita/re_itary/)
色々調べた結果、金・銀・銅で最適なお手入れ方法が違うようなので、取りあえずまだ国の種類はごちゃ混ぜですが素材ごとにより分けました。この時点ですでにススに手を突っ込んだかのように指が真っ黒になってしまいます。ビニール手袋などを使うのを推奨します。笑
●よく聞くお手入れ方法
方法①歯磨き粉を付けて歯ブラシでこする。研磨剤入ってるので汚れが落ちるらしいです。
方法②家庭にある道具を使って化学反応を起こして洗浄する。重曹、レモン汁、ケチャップ(?)など
方法③市販のコインクリーナー(布またはクリーム)で磨く。眼鏡拭きでも代用できますが、研磨剤が入ってないので輝きはそこまで出ません。
方法④その他、超音波機(メガネ屋の店頭にあるやつ)で洗う、消しゴムでこする、食器用洗剤を使うなど。
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●素材別のお手入れ方法
・金貨…キズ付きやすく素材が変形しやすいため、コインクリーナ―(布)で優しく拭くのがおススメ。
・銀貨…アルミホイルを敷いたボウルに重曹(大さじ2~3)を振りかけた銀貨を入れて、熱湯を入れると化学反応を起こす。黒ずんだ酸化銀がキレイになります。
・銅貨…重曹とレモン汁を一緒に入れて、水に浸けておくと化学反応で酸化銅がキレイになります。
うーん、上記の方法を全部やった結果…市販のコインクリーナー(布)が一番かんたんで目に見えて効果があったので、私のコインには家庭の知恵よりも企業努力により恩恵を受けることとなりました。
この記事の最初に載せた写真の金貨が汚れでくすんでいましたが、こっちは柄がしっかり見えるまでピカピカになっています。写真だと分かりにくいですが…本当にピカピカになってるんです。笑
汚らしい証拠(使用済の布)からも一目瞭然、真っ黒になるまで両面使い切りました。こんな満足感のあるクオリティを108円(税込み)で得られるなんて幸せです。
これで保存する準備はできました。
ちょっと一息。休憩用読み物
②材料は全部100均!思い出溢れるコインケースを作ろう!
●材料一覧
<コインケース> 上の写真に写っているもの
・外側の缶…磁石付き小物入れ(白)直径9㎝(ダイソー)
・コインを入れるケース…旅行用クリームケース(小)(セリア)
・上に貼ったお花のシール…家にあった使いかけ
・缶の中に敷いた葉っぱ…家にあったプラスチックの植物(ダイソー)
<表紙> 作り方と一緒に写真も載せます
・画用紙(ダイソー)
・自分が撮った写真をプリントアウトしたもの
・パステル(ダイソー)
・ミニラミネートシートB5サイズ(ダイソー)
・アルファベットスタンプ
・国旗のイラストをプリントアウトしたもの
参考サイト:Pocket Book of Soratoto(空魚の手帳)さんからDLさせてもらいました!
http://soratoto.s-cielo.com/craft/mar_20.html
・ハサミ、スティックのり
コインケースに使った道具と理由
①小物入れ
色々お店を回りましたが、ダイソーのやつが一番イメージに合っていたのでこれに決めました。裏面が磁石になっているので冷蔵庫や壁に着けても可愛いかもしれません。
②クリームケース
コインを保存する時にネットなどでよく見るのが、中が仕切られてる透明なアルバムみたいな専用ケースです。コインは空気に触れると酸化が進み、黒ずんでしまうので旅行用のクリームケースが密封度が高く丁度良い大きさです。(写真の硬貨はタイじゃないですが)
銀貨だとセリアの化粧品コーナーに売っている一番小さいサイズがピタッと入ります。コインの値段ごとに分けて、1種類だけ中が見える透明なフタのケースを使いました。
金貨はサイズが大きい種類が多いので、ちょうどいい大きさのクリームケースがまだ見つからず。取りあえずワンサイズ上のケースを使ってます。
③中に何故葉っぱを敷いたか?
これはお好みですが、その国に合ったの雰囲気を出したくて敷きました。タイ感出すために、です。笑 コースターでも可愛いと思います。
クリームケースのフタに花のシールを貼ったのも然り。
表紙を作ろう
コインケースなんて、各自の好みなので決まった方法はないんですがパッと見てどの国か分かるようにしたかったのでこんなデザインになっています。
画用紙をフタの大きさに合わせてカット
プリントアウトした写真や画像をカットする
最初にカットした画用紙の中に上手く入るようにイメージしながら、画像の大きさを変えたり、使う部分を調整していきます。
貼る場所をイメージする
同じ色がかぶってないか、大きさはバランスいいか確認します。赤色と黄色を中央に置くと綺麗に見えます。
パステルで下塗りして、国名をスタンプする
パステルじゃなくても色鉛筆でもマジックでも大丈夫です。が、パステルだと優しい色合いになるので写真が浮かび上がって見えます。これはタイのカラッとした空をイメージして水色に塗ってみました。
スクラップブッキングでもよく使っているアルファベットスタンプ。これで国名をスタンプしていきます。
切り取った画像を糊付けする
フタにはめた時に綺麗に見えるように調整しながら貼っていきます。はみ出たらハサミでカットしましょう。
完成!ラミネートして表面を保護する
できました。自分で撮った写真だから思い入れあります。タイの旅を思い出しながら貼りました…。早く行けるようになりたい。
まとめ
コインケースなのにフタしたら外からコインが1mmも見えません。笑
でも、ジャラジャラその辺の入れ物に適当に入れてあるよりは綺麗にまとまったと思います。この調子で他の国の分も作成中。気になった人はやってみてくださいね。