UpworkのLINEアカウントを作ってから、たくさんお問い合わせをいただいています。よくあるのが「英語できませんが、稼げますか?」という質問です。私なりの回答はこちら、「出来ないことはない」でも、ちょっと工夫は必要になります。
英語が出来なくても稼げる?Upwork初心者の英語力UP!
①Google翻訳では乗り切れない!
直接クライアントと会って話すわけじゃないし、大体の意味が通じるならGoogle翻訳かけて貼り付ければ何とかなるんじゃない?
ちょっと待った、その思想。人間が翻訳した文章と機械が翻訳した文章は全然違います。例えるなら「ウインナーとソーセージ」「ハイキングとピクニック」「自由とわがまま」くらい似て非なるものなのです。
以前、相談に乗ったフリーランスの方は、翻訳をGoogleにかけてコピペしたものを提出していました。しかし、不自然な英文によりクライアント側で速攻バレて契約解除、レビューも星1つにされて新しい案件が発生しにくい状態になってしまいました。当たり前です。
メールのやり取りは問題無いから、ちょっとここだけGoogle翻訳に…っていうのも危ういです。クライアントによってはGoogle翻訳や自動翻訳した文章をあぶりだすソフトを使って細かくチェックしている人もいるくらいです。
迂闊に使ったりすると、せっかく仕事を任せてくれたクライアントの信頼を無くす行為になり、禁物です。
②申し込む案件はしっかり選ぶ
それなら、どんな仕事なら受けても大丈夫なのか?
「100%日本語ネイティブを活かせる案件」を目安に仕事を検索してみてください。Upworkに投稿される求人情報を定期的に眺めていると、段々どんなカテゴリの案件が多いのか見えてきます。
私も6年間、毎日眺めてますので(コロナ全盛期の時は家賃代を稼ぎたくて、暇さえあればチェックしてました。いや、実際仕事がなくなり暇でした…)、定期的に求人に投稿されている案件のカテゴリの1つに「条件:日本人であること」みたいな素敵な投稿が目につくようになりました。
例えばAIサービスの普及に伴い、AIが日本語をきちんと理解しているかどうかをチェックする案件がここ数年でかなり増えています。日本語ベラベラのそこのあなた、既に応募条件クリアです。
案件の内容を理解したり、クライアントとのやり取りは英語で行う必要がありますが、ある程度使うフレーズや言葉は決まってるので回数をこなせば恐れることはありません。
ドキュメント翻訳や会議の通訳など、全く貢献出来ないと感じる案件は避けて、確実に出来そうなものから手を付けていきましょう。
トラブル満載。乗り越えた6年の軌跡
自信が付く英語の文章に!添削サービスを上手く活用する
案件をゲットしたものの、自分の英語が本当に合ってるのか?プロフィール文章に自信がない…クライアントにアピールできるのか?
ネイティブなら1秒で終わることなのに、非ネイティブの私たちが悩んでしまう瞬間は多々あります。Upworkでのクライアントとのやり取りは基本的に全て文章。英語のライティングは自分で書かないと上達しません。
色んな添削サービスがありますが、色々試してこちらの2つに落ち着きました。
【IDIY】最短3時間の速攻納品!とりあえず誰かに英文を見てもらいたい時
数時間一人で悩むより、ガンガン添削してもらった方が読みやすい英語を書く力が身に付きます。英語を勉強しながらUpworkで稼いでいきたい方は、1週間に1回のオンライン英会話よりもライティングに特化したIDIY(アイディー)を利用してみてください。
管理人も今月はUpworkで30万程売り上げましたが、ネイティブではないので「あれ、私の英語これでいいのかな?」と疑問が残る時は今でも気軽に利用します。めっちゃ重宝。面倒なやり取りは少なく、「とりあえずネイティブにサクッと英文を見て欲しい」人にオススメです。
現在Upworkで掲載しているプロフィール、一度見てもらってもいいかもしれません。
【フルーツイングリッシュ】やり直し英文法の分かりやすい解説に定評あり
フルーツイングリッシュも英文添削サービス₊英文法と英作文の力が身に付きます。特にいいなと思ったのは日替わり英作文800問(チケットを購入しなくてもできます)や日本人が苦手な文法・やり直し文法にフォーカスしてコンテンツが作られています。
私は冠詞が苦手だったので、当時無料特典だった「冠詞ナビブック」につられて登録してしまいました…。いやでも読んで良かった!ちょっと自信が付きました。
Upworkで今の英語レベルに合った案件を受注しつつ、ライティングのレベルを少しずつ上げていけば対応できる案件の幅も広がっていきます。もしかしたらUpwork以外の仕事にも繋がる可能性もあるので、英語をブラッシュアップしておいて損はありません。